中米六ヵ国旅行記
2004年3月3日より21日までの19日間、中米6カ国(メキシコ・グアテマラ・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ・パナマ)を制覇した。
言葉の不自由、苦手な英語、病気、盗難にめげずに長旅を乗り切ったのです。
最初、私は警戒心を強く持ちながら行動していたが、現地の聴覚障害者の方にお会いができたことで安心でき、開放感が出た。
彼らが案内役を務めてくれたので大いに助かった。最後の別れは、謝礼金を出したのです。彼らは満足な表情を見せてくれた。
19日間で飛行機に乗ったのは13回。私の自己新記録です。一番辛かったのは、飛行機の出発時間の都合で、朝5時起床が2回あったことです。
中米は英語を話さない上、スペイン語を主として生活している。日本人観光ツアー団体は殆どいない。旅の上級者コースと言えるでしょう。
中米でピストルやナイフを持つことは常識です。私が一番驚いたのは檻の店舗や檻の住宅があること。
私の出会った聴覚障害者はベッドの下にピストルを隠していました。彼らは「自己防衛のため」と言った。
それだけでなく、銀行に入る前、民間人はピストルを守衛の警察官に預けているのを見つけた。怖さを感じた。
一番頭が痛かったのは、公共のトイレを利用する場合です。水圧が弱く流れづらいために脇にあるかごの中にトイレットペーパーを捨てることになっていた。
また、シャワーの水圧も弱くきれいに洗うことができない。だから、「郷に入っては郷に従え」の気持ちを大切にする必要があると思った。
中米は車優先社会。日本のように歩行者は保護されない。 また交通規制も守れていない国。 交通事情のことを話す。
日本とは逆で中米は車優先社会です。信号もなく、横断歩道もありません。
ポンコツのバスに乗るとやかましくなくなり、私は少し神経質なので、かなり疲れてしまい体までしびれるようになる。
車やバスから出る排気ガスのためスモッグが激しく、見ればきっと面白いでしょう。バスの2人席には3人が乗り、狭く感じた。
タクシーも定員5人のところ、7人乗っても平気で走っています。
道路脇を歩くと補修しないままの穴が数々あり、下手したら怪我してしまう恐れがあります。 安宿に泊まると、たくさん蚊に刺され眠れませんでした。
悪戦苦闘ばかり。現地の人は蚊に慣れているようで、刺されても平気のようでした。 中米6ヵ国は日本に例えることができると思います。
グアテマラ、ニカラグアは日本の3分の1の面積。エルサルバドルは九州の半分。コスタリカは九州と四国を」合わせたくらい。
パナマは北海道よりやや小さい。しかし、現地の人たちは隣国に行けない事が、本当にびっくりした。
私から質問すると「お金がない」一生この国で暮らす(海外旅行が出来ない)と答えてくれた。
中米の人は子供から大人までみんなコーラをよく飲んでいる。現地は気温35℃という気温で、氷をつけたジュースを飲んだらお腹を壊してしまった。
一番美味しかったのは、レストランで食べた魚料理。懐かしい味がした。みんな魚を食べず、いつも肉ばかり食べている。
口に合わない食物があり、スペイン語メニューも読めないため、注文する時はまず友人が注文したものを試食し、大丈夫であれば私も注文するという方法を取った。
又、他人が食べるランチを見てから「あれと同じ」と指をさして注文したりもした。
一番面白かったのは、メキシコ流プロレス観戦をしたことです。入場料は700円と大変安く、小児から老人までの熱狂的な不安がたくさんいる事にびっくりした。
オープンは夜8時30分で終わると11時頃になります。小さい子供達がたくさん観戦していることがたまげた。試合では大技の連続に興奮した。
帰り際、私は生れて初めて衝動買いしました。ウルトラマンのマスクを2000円で買った。日本ではその10倍するでしょう。
そのマスクを被って市民マラソン大会でサービスしたいと思う。
各国の聾学校訪問して感じたことは、殆どの学校に運動場、体育館がないことです。民間の女性の先生がかなり多いがお金は儲からない。
日本は学歴主義である。そこの国家公務員はエリートである。中米では考えられない。その学校を見ると、科目が少なく、教科書も少ない。
子供たちは、コーラを飲みながら授業を受けていた。 中米の中で一番素晴らしいと感じたのはパナマです。
パナマ空港に到着してから、現地の方3人が迎えに来たのは偶然でした。聞くと、日本大使館より連絡があったとのこと。
今までいつも1人で聾学校を探してばかりだった私にとって、辛いでした。 最後のパナマは行くのをやめようと思っていた。年には勝てないと思ったからです。
48歳と言えば、体力に限界があるし、エネルギーもない。マラソンのお陰で、根性を発揮し、パナマに行く事が出来た。3日間ずっとパナマ人と一諸に車で走り回った。
あちらこちらでてんてこ舞いした。 初めテレビ出演したり、政府要人と対話したり、福祉施設訪問もした。私を日本の特使として扱ってくれた。
一番感動したのは、パナマ運河を通過する大型船が圧巻というミラフローレンス水門でした。 パナマは世界中からビジネスマンが多く働きに来ている国です。
素晴らしい建物があり、日本の横浜に似ていると感じた。 パナマの人たちは大変親切に対応してくれた。感謝の気持ちでいっぱいです。
幸いに日本青年海外協力隊で若い女性2名に巡り合えた。本当に良かった。彼女たちは、手話プログラムを編集するようボランティアしてあった。
各国で知り合った日本の若い女性は、現地の日本人ガイド役を頼っていたが、それは現地とのコミュニケーション出来ないまま観光だけすることになり、もったいないと思う。
現地の人とコミュニケーションすると大きな価値のある旅になる。私は幸いにスペイン手話とアメリカ手話を併用してコミュニケーションを取ることができる。
簡単ではなく苦労の連続です。日本人の聴覚障害者は世界中での手話を通用しない。ただし、5回以上一人で外国旅行した経験があれば慣れてくると思う。
手話は1本であると大いに助かると思う。
ことばの通じない国では何一つ不便を感じませんでしたが、生まれ育った自分のほうがコミュニケーションが不自由というのもおかしいと思う。
みなが思いやれるやさしい社会がいいと思う。手話で世界55ヵ国の人たちと楽しい交流をしてきた。交流には勇気が必要です。
無職の人は多く、貧困やストリート・チルドレンなど深刻な問題を抱えている国でしたが、厳しい現実の中で、中米人の強さややさしさに接していろいろ教わり元気をたくさんもらった。本当にありがとう。
*全費用35万円激安。
最後に、私は休暇のために働いてきたよといいたいです。 各国大使館のお陰でよい旅ができました。本当に感謝しておる。
必携本:中米(地球の歩き方)、メキシコ(旅の指さし会話帳)
他のツアー:メキシコ6日間32万円(近畿日本ツーリスト)
中米5カ国バス縦走15日間70万円(トラベル世界)
 |
@メキシコ |
 |
古代都市テオティワカン
|
 |
Aグアテマラ |
 |
ろう者学校子供たち |
 |
Bエルサルバドル |
 |
ホヤ・デ・セレン遺跡
(エルサルバドル) |
 |
Cニカラグア |
 |
ろう者学校子供たち |
 |
Dコスタリカ |
 |
ろう者学校子供たち |
 |
Eパナマ |
 |
美人の手話通訳者 |