本名 | 永井 恒(ながい ひさし) | |
生月月日 | 昭和31年1月1日 | |
出身地 | 浜松市佐久間町 | |
血液型 | B型 | |
趣味 | マラソン旅行 | |
性格 | 慌てんぼう |
先天性ろうあ者として生まれる。 浜松ろう学校中学部3年生の時、先生からの勧めでマラソンを始める。その頃、同級生からのいじめもあり、“自分に自信を持ちたい”という強い気持ちも重なり必死に練習に励む。 そして校内マラソン大会で見事優勝!! この事をきっかけに走ること、そして何より自分にも自信が持てるようになった。以来、厳しく孤独なランニングの中で持ち前のバイタリティに磨きをかけた。 マラソンの他にも世界55ヵ国を一人旅し、ろう者への理解を訴えるため日本周(215日間 走行距離14,400キロメートル)キャンぺーンドライブを行った。 一方、ろうあ者問題を訴える新聞「デフ(ろうあ者)」を発行。そのほかにも数々の著者を出版している。 @初めての体験記 自叙伝「それでもぼくは走る」 2冊目 「それでもぼくは走り続ける」( 静岡新聞社 ) A中・高校生向には「特集 永井恒ニュース」を、一般向にはろうあ者問題を訴える「永井からみんなの心へ」を自費出版。 B「それでもぼくは走る」≪障害とともに生きる≫(日本図書センター)はこのほど復刊された。テレビ出演も少なくない。NHK教育テレビ系「聴力障害者の時間」「ろうを生きる」に3回出演、ドキュメンタリーTV放送「われらの仲間」へも出演している。 2008年文部科学省賞を受けたSBS番組「それでもぼくは走り続ける」全国放映されている。また、日本のTV番組だけなく、南アフリカの聴力障害者向け番組「シグネチャー」にも出演し、静岡朝日テレビにて2回放送されている。 現在に至るまで新聞への掲載は300回超える。 『障害者への理解を子供のうちから深めてほしい』と、小・中・高校又は会社の労働組合等で福祉講座活動にも取り組み、訪問した学校は50校にも及ぶ。 今後も、毎週のようにレースに参加する全国各地のレースに参加する為、交通費だけでも結構な額になるが、持ち前の明るさとマラソンに対する熱意でまだまだマラソン人生は続く。 |